遺体を安置するの「安置」とは、仏教の言葉に由来があり、神・仏像または遺体を、大切に据え置くという意味で使われる。この安置の作法は、故人が生前に信仰していた宗教によって異なってくる。

なので、手違いで後悔することのないよう事前に自宅の宗教確認をおこない、葬儀社や宗教関係者と相談を交え、葬儀の流れや内容を決める必要が出てきます。

搬送後すぐ納棺なんて駄目!少しの時間でも布団の中に寝かせてあげて

『死に場所についてのアンケート』では「死ぬときは自宅で」と国民の5割は自宅で亡くなることを望んでいるのにも関わらず、葬儀場所に葬祭会館を選んだ遺族は全体の8割を占めており、本人と遺族の考え方に大きな隔たりがあります。

遺族側にも事情があって選択肢から自宅を省くと思いますが、生前に慣れ親しんだ自宅に連れて帰り、火葬場へ向かうまでの間ゆっくりと過ごさせてあげるのが本来のあり方ではないでしょうか・・・

あなたの大切な人は、同様に親族・知人にとっても大切な人なんだよ!

遺体が搬送先につくと、すぐにしなければいけないのは「納棺」ではありません!まずは安置する部屋を決め、布団を敷いてしばらくのあいだ遺体を寝かせます。

本人も喜ぶと思うので、できることなら生前に寝ていた布団を使うようにして!遺体の安置を無事に終えると枕飾りを整え、宗教者に枕経を読んでもらう手配を行って下さい。

自宅で通夜から葬儀まで行う場合は、ご近所にその旨を知らせる事を忘れずに!また、その際は失礼のないよう丁寧にあいさつをおこなうこと。

確認は済んだ?宗教が異なれば安置の作法や枕飾りも変わります!

仏式の場合、遺体の頭を北の方角に向けて、忌明け(四十九日)までは仏壇を閉じ、神棚は半紙で封印する事が一般的(※地域によっては西に頭をむける場合もあります。)

枕飾りを手伝うことは、大切な人に想いを告げるのと一緒!

遺体を病院から搬送した葬儀社に安置までお願いしている場合は、一連の流れを葬儀社スタッフが行うので遺族は見守るだけで済む場合がほとんどです。

ただ、できることなら葬儀スタッフに声をかけ、枕飾りの手伝いをすることをおすすめします。ほんの少し前までは同じ時間を共に過ごした家族なのです、最後の供養も悔いのないようにおこなって下さい!火葬が済んでしまうと、二度と体に触れることは出来なくなってしまいますよ!

代表的な宗教の安置方法

日本で代表的な3つの宗教(仏式・神式・キリスト教式)の遺体の安置方法について、以下にまとめたので参考にして下さい!

仏式での安置方法
遺体の向きは北へ向けて
仏式では遺体の頭は北を向けて安置します。また、地域や宗派によっては、遺体の枕元や胸の上に魔除けの為、守り刀を置いたり、枕元に屏風を逆さにし置くところもあります。

枕飾りや作法
枕元に白木の台を起き、花立て・ロウソク立て・枕飯・枕団子・線香と鈴を備えます。仏式の場合、最低限必要な枕飾りは「香炉」「ロウソク立て」「花立」の3具足と呼ばれる仏具があれば良いとされている
神式での安置方法
遺体の向きは北もしくは上座へ向けて
搬送先に遺体が着くとまずは殯室に移し、頭を北もしくは上座に向けて、白布で顔を覆います。遺体の上に小さな机を置き守り刀を遺体に向けないように机の上に沿えて、照明を灯します。

枕飾りや作法
神式では案を設け、故人が生前好んだ食べ物や生撰(洗い米、塩、水)を供える。
キリスト教式での安置方法
安置方法に決まりはない
仏式や神式と異なり特に決まりはありません!ただ、神父や牧師を呼び納棺の儀式を行う場合もある。

枕飾りや作法
テーブルの上に白い布をかけ、燭台・生花・聖書を供える。カトリックであれば聖歌集を置き、ロザリオを手に握らせます。

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