ご臨終を告げられ看護婦が遺体にエンゼルケアを施されると、家族は葬儀社への連絡や僧侶の手配に追われる。葬式にかかる日にちは長くても2日~3日程ですが、そのあいだ家族は通夜の準備から葬儀・告別式と休む暇もなく沢山の役割をこなさなければいけません!

役割を決めるときは、烏合の衆で役割を任せるのではなく葬式をまとめる喪主を決めておくと統率がとれ式の進行がスムーズになるので、取り急ぎ誰が喪主を務めるのか決める必要がでてきます。

必ずしも「喪主=後継者」という考え方が正しいとは限らない

少し前の葬式では、後継者を地域にお披露目する儀式としての役割も担っていたので故人の妻が生きていても長男が葬儀の喪主を務める習慣やしきたりがあり「喪主=後継者」という図式が成り立っていました。

しかし最近では、地域との繋がりが薄れていることや祖父母・父母・子どもといった3世代同居の世帯が減少してきたことの他、必ずしも長男が家を継ぐという考え方が受け入れられなくなってきていることから、故人の妻が元気であれば喪主を務めることが一般的になっている。

もはや、両親の面倒を見ない長男が喪主になる時代ではない

また、長男が年老いた両親の面倒を放棄した代わりに、弟や妹が両親の見てた場合、両親が亡くなった時の喪主は面倒を見ていた弟もしくは妹(亡くなる前にとりわけ縁の深かった人)が務めることが多い。

このことから現在の葬式は、社会的な儀式としてではなく故人にお別れをする儀式として受け止められることが一般的となりつつあり、後継者のお披露目する場という役割は薄れてきています。

とりわけ故人と縁が深かった遺族が喪主には適任です。

先ほども書きましたが、家を継ぐ長男が必ずしも喪主を務める時代ではなくなっています。故人のパートナーや子ども・兄弟姉妹など、生きているときに故人と縁の深い人が喪主を務めるとよいでしょう!

【注意】故人の遺志がある場合はそちらを優先して

 ただし、喪主選びは、はじめに故人の遺志、次に縁の深い人・地域の慣習の順番に選考基準を決めて行なって下さい!しつこいようですが、故人の希望や要望がある場合はそちらを優先することを忘れずに!

葬式で行う仕事は多岐にわたるが喪主は指示するだけでよい!

通夜や葬儀におこなう仕事は意外と多い!

全体の流れ
葬儀社との打ち合わせ・家族や親族間の役割調整
進行役
世話役の決定・弔辞の依頼・喪主挨拶・弔電整理
接待・接客
僧侶の接待・通夜や葬儀・告別式の参列者の接待
受付や会計
芳名帳・記帳簿・記録簿の記入や管理、香典整理、会葬礼状と返礼品の差し出し
会場の整理
参列者の案内、駐車場の管理、駅・バス停からの案内

葬式には多くの仕事があるので喪主が務まるか不安になると思いますが、大抵の事は葬式を依頼した葬儀社が教えてくれたり進行の手伝いをしてくれるので、指示通り動けば大きな間違いをすることはありません!

世話役を決めると喪主の役割は全体の流れを把握するだけに留まる

故人と縁が深かった人を喪主とする場合、高齢であったり幼い子どもであるケースも考えられると思います。その場合は「世話役」を選び、喪主に代わり葬式全般を取り仕切る人を決めること!

世話役は信頼できる人にお願いすること!

※世話役を依頼する場合は、親族や遺族の友人の他に会社の上司や同僚にお願いするケースがほとんどのようです。ただ、世話役の仕事には金銭を扱う会計係も含まれるのでお願いする場合は、信頼できる人を選ぶようにして下さい!

Q:喪主と施主の違いはなんですか?

A:

喪主と施主の違いは言葉の意味合いだけで、ほとんどの場合は喪主と施主は同じ人であることが多い!つまり、喪主と呼ばれるのは喪中(亡くなった日から365日間)の間だけで、それ以降は喪が明けるため「施主」と呼ばれるようになる。

また喪主は儀式の主催者で、施主は葬儀費用を出す人として区別して使われることがほとんど!

以前は、喪主を選ぶ基準の中に「末永く故人を供養できる人」もしくは「先祖のお墓を守る人」事が出来る人を優先する傾向が高かったようです。

しかし現在では、その価値観は薄れ永代供養墓や納骨堂に遺骨を預ける遺族や、海や山に散骨する自然葬を選ぶ遺族も現れるなど供養の仕方も従来のやり方にこだわる必要がなくなってきている。そのような背景から喪主を選ぶ際は、故人の希望や生前とくに故人と縁の深かった人を選ぶようになってきている。

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