枕飾りで団子を6個供える理由は?どうしてご飯にお箸を立てるの?




葬式で枕飾りをするのは、体から離れた魂が現世の誘惑に惑わされずあの世へ旅立つために必要だからです。

亡くなったばかりの故人の魂はとても不安定な存在で、睡眠欲以外の色欲や食欲など生前にもっとも強かった欲に執着してこの世に残ろうとします。なので枕飾りを施したりお経を読んで魂を供養することで、この世への執着心を浄化し現世の誘惑を断ち切って成仏させる必要があるといわれている。

一般的な枕飾りでは、経机の上に白い布を掛け、その上に香炉・燭台・花立・鈴・水・枕飯・枕団子を供え、遺体の手を胸の上で合掌させると魔除けとして、守り刀を胸の上に置きます。

枕団子が6個なのはお釈迦様の弟子が団子を供えた数が6個だから

枕団子の数が6個なのは、お釈迦様が生きている時、差し出した団子を食べなかった事を後悔しないように弟子の一人が団子を供えたという言い伝えがありますが確かではありません! 

それよりも枕団子と枕飯を供えるのは、冥土へ着くまで故人がお腹を空かせないようにお弁当を用意しておいたという言い伝えや、亡くなった事を悲しむ遺族が、故人がお腹を空かせて生き返ってくれるのを願い供えたという言い伝えのほうが有力なのかも知れません!

また、枕団子の数が6個なのは理由があり生き物が亡くなると6つの世界(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)を行き来して悟りを開いた順に成仏するといういわれがあり、それぞれの世界でお腹が空いても困らないようにお団子を供えておくとされている。

ご飯にお箸を立てる一膳飯は食べ物に不自由しないため

枕飯は故人が生前に好んで使っていたお茶碗や箸をご飯に盛って枕机に供えるもので、故人の魂が迷わずにあの世へ旅立って欲しいという願いが込められているといわれている。

お茶碗に白米を山盛りにするのは、故人が後ろを振り返りこちらの世界に未練を残さないようにするためで、高ければ高いほどよいとされており、ご飯の上に箸を立てるのは盛れないご飯の高さをさらに高くする為だとのいわれがあります。

枕飾りに供える8つの仏具

線香
日本では、仏教徒に限らず香を焚く習慣が古くからありますが、香は清めの役割と香りで荘厳(そうごん)する意味合いがあります。※荘厳:気高く美しいこと
枕団子
亡くなると枕元に供える団子のことで、早団子または野団子とも呼ばれあの世でお腹が空いた時に食べる弁当の意味合いを持っています。
枕飯
大盛りに盛った一膳のご飯に箸を立てて供える。箸を立てることには故人の品物だということをハッキリと示す目印しだとのいわれや、この世への未練を断ち切る為に箸を立て、てこの世を見えなくする為とのいわれがある。
僧侶がお経を読む時に打ち鳴らす銅製の小鉢形の仏具のことで、通常は仏壇の前で供養するときに使うことが多い!
香炉
線香を立てるための香炉で、香炉灰を入れ線香を立てる。地方によっては通夜で一晩中、香を絶やさない風習がある
あの世へ行く途中、故人のノドが乾かないように、コップや湯のみまたは茶碗などに入れ供える
花立
樒(しきみ)や菊などの花を挿して供えあの世への花道を作る
燭台
ロウソクを立てる台で、故人があの世で迷わないように光を灯す。仏教では香炉・花立と合わせて三具足(みつぐそく)と呼ばれ、鎌倉時代から伝わる葬式に欠かせない仏具
    
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小さなお葬式

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