遺族の中には葬式を済ませた後に葬儀社から送付される請求書の金額が、見積り時の金額と大きく異なっている事に驚き、トラブルになるケースが増えています。

ただ、契約書にサインをしたり葬儀中の飲食代の領収書に宛名を書いてしまうと、裁判を起こしても遺族が負けてしまうことがほとんどで、泣き寝入りするしかないというのが現状です。

葬儀社も慈善事業でない以上、利益を追求しなければなりません!全ての葬儀社がそうとは限りませんが、彼等からすれば葬式を行う遺族は会社の売上に貢献するお客でしかないのです。

いいですか、お金を払うのは葬式を行う遺族なのです。全てを葬儀社のいいように任せてしまった結果「知らなかった。」と言い逃れをすることは、残念ながら出来ません!そのような事態を避けるには面倒でも複数の葬儀社から見積りを取り金額や含まれているサービスについて比較したり検討する事をしっかりと行うこと!

高いお金を支払うのですから、出来るだけ金額や受けれるサービスに納得してから葬式をするように心がけて、それと『もしも』の時に備えて必要最低限の葬儀知識を身に付ける努力を惜しまないで下さい!

『おまかせ』で葬式を進めるのはキケン!必ず見積りを取って確認して

ネットやチラシで見かける広告に掲載されている「家族葬一式○○円※祭壇・棺料コミコミ!」等と書かれた金額を鵜呑みにするのはとてもキケン!

なぜなら葬儀社が広告に記載する金額には、飲食接待費と僧侶に支払うお布施の代金は含まれていないことがほとんどです。

これには、葬儀費用の明細が複雑で遺族が見ても分かりにくい作りになっていたり、質問されなければ答えないことが常識となっているから・・・ 

なかには親身になって遺族がいわなくても細かい見積り書を提出したり、費用を節約する為にいろんな提案をしてくれる葬儀スタッフのいる葬儀社もありますが、そのようなスタイルの葬儀社はまだまだ少なく、ほとんどは売上アップの為に形式的な葬式を提案する葬儀スタッフのほうがまだまだ多い!

費用を出す側も葬儀についての知識を身に付ける必要がある

なので、納得いく金額で葬式を行ないたいのであれば、遺族自身も葬式について知識を身に付けるほかありません!一般的な葬儀費用は①:「葬儀施行費用」②:「火葬料」③:「斎場・式場使用料」④:「飲食接待費」⑤:「お布施」と5つに分類されます。

通常は⑤:「お布施」以外の①~④の項目が見積りに記載される場合がほとんど!そのなかで、複数の葬儀社への見積りを取り寄せた時に費用に差が出てくるのが①:「葬儀施行費用」となります。

①:「葬儀施行費用」に含まれるのは祭壇レンタル料や遺体を入れる棺費・生花費・白木位牌費・人件費など葬儀社に直接支払う費用で、この部分が会社の売上となってきます。なので葬儀スタッフはこの部分を削られないように営業を行うことが多い!

葬儀社から見積りを取る場合、まずは葬式に参列する人数の目安を葬儀社へ伝えます。早ければ30分、長くても半日ぐらいで参列する人数を元に④:「飲食接待費」を計算し、②:「火葬料」③:「斎場・式場使用料」を足しておおよその見積り金額を掲示してくれる。

ただ、気をつけたいのが③:「斎場・式場使用料」を葬儀社が保有している葬祭場以外で葬式を行うケース、その場合は事前に室内を装飾する内装費やテントや幕などの外装費の有無を確認すること!業者によっては話もせず後から費用を請求するところもあるので注意して下さい!

通夜と葬儀を行うのであれば「お布施」を除いて~160万円は必要!

なお葬儀費用は、②~④の必要となる費用を決めてから①:「葬儀施行費用」を予算と相談しながら調整すること。目安としては⑤:「お布施」を除いて、100万円~160万円のあいだで収まれば、ほぼ適正な価格と言えるでしょう!

「セット」と「組み合わせ」ではどちらが費用を抑えらえるの?

現在、葬儀社の多くは手間がかからず利益が出やすいセットプラン(葬儀一式)を推奨しており、葬儀の費用も各社ごとに値段の付け方が違っている。

主流となっているプランは「葬儀一式○○円」と表示する「セットプラン」と祭壇レンタル費や棺費・白木位牌費等を個別に選択できる「組み合わせプラン」等が販売されてます。

プランによって異なるメリットとデメリット

セットプランは必要なサービスを葬儀社が予め全部決めてくれるので、遺族が葬儀についていちいち悩まなくてもすむというメリットがある一方で、含まれていないサービスを追加すると費用が発生するデメリットがあります。

組み合わせプランは遺族が必要なサービスを細かく決めることが出来るので葬儀にかかる費用が明確になり納得いく葬式を行うことが出来る一方で、お葬式についての知識がないと選択に困り必要のないサービスを選んでしまうというデメリットもあります。

悲しいかなあの世の沙汰も「カネ」次第・・・

お金が全てじゃないと言いたいところですが、残念ながら葬式ひとつとってもお金が無いと行うことが出来ないのが今の現状です。

お金にシビアすぎるはどうかと思いますが、葬式にかかるおおまかな費用とサービスの内容は常に把握しておかないと、請求をみてから後悔する原因となるので注意すること!

なお、④:「飲食接待費」や会葬御礼・当日に渡す香典返し等の返礼品に使うお金は、足りなかった時に慌てないように少し多めに見積もっておくとよいでしょう!

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