葬式で僧侶が読むお経は約6回!お布施の総額は20~50万が目安




お布施とは、僧侶がお経を読んだり生前もしくは逝去してから戒名を授かったときにお礼として寺院や僧侶に支払うお金のことです。

仏教や寺院との繋がりが希薄になった昨今では、もっぱら葬式の時ぐらいしか僧侶に会う機会がありませんが、以前は結婚式や出産など祝の場でも僧侶にお経を呼んでもらったり産まれたばかりの子どもの名前を授けてもらう等、仏教は日本人の暮らしと深い関わりを持っていました。

なので、感謝の気持ちである『お布施』の金額に、相場を作ることは不謹慎だという考え方が、僧侶や寺院関係者の中では一般的なようです。

ただ、そうはいっても身内に不幸があった時にしか会う機会のない僧侶に「お布施の額は、ご家族の気持ちでよろしいです。」と云われると少ない金額を支払うのをためらってしまう事がほとんどではないでしょうか?

地域や宗派によってもお布施の金額は違ってきますが、1回のお経で支払うお布施の額は5万から7万くらいを目安にして、お経を読む前に寺院や僧侶と目安よりも安い金額で価格交渉をおこなって下さい!

僧侶が『お布施の額は、ご家族の気持ちでよろしいです。』とお礼にお金の価値を持たせるのであれば、出来るだけ費用を抑えた金額を基準として、お経を読む僧侶の対応をみて金額を上乗せするか決めるとよいでしょう!

お経を読む回数の分だけお布施の額は増えていく

基本的にお葬式で僧侶が読まれるお経は1:枕経、2:通夜、3:葬儀、4:釜前、5;還骨法要、6:初七日と全部で6回もあります。

一方で、地域や宗派によって読まれるお経の回数も変わってくるで一概にこれだけですとは言い切れません!だいたいこれぐらいだということを頭に入れといて下さい!

例えば、関東で行う葬式の場合だと、通夜、葬儀、釜前、初七日の計4回お経を読むので、先ほどあげたお布施の目安(5万円)で考えると約20万円は用意する必要が出てきます。

それと戒名を授かるのであればプラス10万~30万円は準備しないといけないので、葬式の際に僧侶へ支払うお布施の総額は20万~50万円前後と考えておかなければなりません!

※戒名の相場についてはコチラ>>『気になる「戒名の位」別のお布施の相場

お布施に使う金額

参考資料:第10回「葬儀についてのアンケート調査」(著)日本消費者教会

なお、葬式を依頼する僧侶を決めるときに注意してほしいのが、壇家や菩提寺の有無です。これは都市部に暮らす地方出身の方に多いようですが葬儀社に僧侶選びを任せてた結果、実家が壇家であったりお墓が菩提寺の世話になっているのを後で知り、葬式をやり直したり戒名を付け直すなど二重にお金を支払うケースも実際に起きています。

お金があって葬式を何度も行ないたいという方であれば構いませんが、多くの家族は費用を抑えて納得の行く葬式を行ないたいのではないでしょうか?

もし、そうであれば、多少の手間や面倒くささには目をつむり日頃から『万が一』の時に備えて情報収集をすること!

スマートフォンやタブレットが身近にあれば「葬式」や「お布施」と検索するだけで必要な知識を得ることは容易にできますし、葬儀社から見積りを取り寄せる際に寺院や僧侶を紹介してもらい相談をすることでお布施の費用を抑えることにも繋がります。

僧侶だって人の子なのですから、話せば分るし親身になれば”情”も出てくるというもの!

仏教の葬式でお経を読む機会は全部で6つ

枕経
故人を安置したときにあげてもらうお経。通夜の直前におこなったり省略する地域もある。
通夜
通夜の時にあげるお経
葬儀
葬儀の時にあげるお経
釜前
葬儀をおえ火葬場で、炉に入る前にあげるお経
還骨法要
火葬がすみ、収骨する前にあげるお経。
初七日
亡くなってから7日目にあげるお経。近年、日にちを待たずに繰り上げて葬儀・告別式の当日におこなう地域が増えている

なお、葬式を終えてからは忌明け法要(四十九日)と百日法要・1回忌法要(亡くなってから1年目の法要)など節目に僧侶を迎えお経を読んでもらいます。

    
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