心付けは関係者に直接手渡して。葬儀社に任せると着服されることも!




葬祭業界では通夜や葬儀は不祝儀といわれ、お手伝いや火葬場の職員などに感謝の気持ちをお金に変えて「心付け」として渡す習慣があります。

ただ、心付けの習慣は地域や宗派によってマチマチで一回に包む金額も、目安が決まっていません!

そもそも感謝の気持ちを示す為にお金を包むという行為自体、本当に必要なのでしょうか?

高額な『心付け』を請求されたら要注意。業者の小遣いになることも!

葬儀社の中には、火葬場や葬祭場の職員および遺体搬送車の運転手に支払う心付けをまとめて催促してくる業者も見受けられますが、感謝の気持ちを包むというのであれば、遺族から直接手渡すのがマナーというものです。

また、公共や民間の火葬場にかかわらず心付けを受け取るカタチであれば構いませんが、公務員だから心付けは貰えない(賄賂的な考え?)、民間であればその会社の裁量にまかせるなど、心付けの受け取り方に統一性がないのであれば、心付けの習慣自体を無くしてしまったほうがよいのではないかとも考えてしまいます。

そもそも、心付けの習慣はどうしてできたのでしょうか?

この「心付け」の習慣が出来た時代はかなり古く、士農工商の身分制度があった時代、遺体の入った棺桶を運んだり遺体を埋める穴を掘る死体処理の仕事を行うのは、身分の低い非人(ひにん)や穢多(えた)などが担っていました。

当時、身分の低い非人や穢多がつく職業は限られており、死体処理や病気になった罪人の看病など、商人より上の身分の者が行わない仕事を引き受け生計を立てていたといいます。

現在、火葬場の職員や霊柩車の運転手に渡す心付けの習慣は、身分制度があった時代に葬儀を行う家の主人や奉行所の役人から慰め料として、非人や穢多に渡すお駄賃の名残だといわれている。

昔はタダ同然で遺体を埋葬する労働者に支払う慰み料が心付けでした。

むかしは現在のように自動車や火葬場が無かった時代なので、お金も貰えず半ばタダ働き同然で棺桶を運んだり、遺体を埋める穴を掘る作業をする姿をみて哀れに思い、慰めと感謝の気持ちを”心付け”というカタチで表していたのかもしれません!

「心付け」は義務ではないといいますが・・・半ば強制される

地方や宗派によっても対応が変わりますが、ほとんどの葬儀社は「心付け」は義務ではないという考え方が浸透しています。

関係者に渡す心付けについて、火葬場が公営であればゼロ。民営の場合だと、火夫(火葬場の職員)に4千円、待合室を借りた時に接待してくれる所女中さんには3千円、霊柩車の運転手には3千円の金額を、納得できた場合に限り封筒に『心付け』と書いて渡すように葬儀の打ち合わせ時に説明されるケースが多い。

なかには「心付け」を必要と判断する葬儀社もいるのも事実で、そういったところであれば、あらかじめ金額を指定して数万円単位で預かるケースも見受けられる。

また、「心付けを支払うタイミングがわからない」・「相場が不明」などと、喪主や遺族が進んで葬儀担当者に心付けの代理払いをを頼むこともあるようです。

一方で、当然のように高額の「心付け」を請求してくる葬儀社には、費用の何割かをフトコロに入れて無駄遣いをする傾向もあるようです。

それでも「心付け」は義務ではありません!強制されるのは論外だ

心付けに対して疑問や不満を持って納得いかなければ、無理に支払う必要はありません!

万が一、葬儀担当者から心付けを強制されるようであれば「消費者センターに問い合わせて確認してみます」と話をして様子をみること!

また、関係者に渡す心付けを代行するなどと都合をつけて心付けの費用をまとめて請求するようであれば「自分が納得した場合に直接手渡しするので結構です」とキッパリと断ることです。

いいですか、『心付け』を関係者に渡すのは義務ではありませんよ!葬儀を行う喪主やその遺族が、葬式に携わった関係者に対して感謝の気持ちが芽生えたときに、お礼として支払うお金だということを忘れないでください。

    
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