エンゼルケアとエンバーミング!名称は似てますが処置内容は異なる!




インターネットやテレビでエンゼルケアやエンバーミングという言葉を見かけることが多くなってきました。

どちらも亡くなった人の体に綺麗にすることが目的ですが、それぞれ処置を行う目的が異なっている!

エンゼルケアは病院や施設で亡くなったときに、看護士や係りの者が遺体の消毒や化粧などの目的で死後処置を行うのに対し、エンバーミングは専門のエンバーマーによって遺体の殺菌、消毒、防腐処置を行い、遺体の保存期間を伸ばす目的で処置を行います!

エンゼルケアは遺体をきれいにする目的で行われる!

エンゼルケアは、病院で亡くなった患者さんに対して、看護婦が清拭を行い遺体の顔や首および手足を消毒した脱脂綿で体を拭き、口、鼻、耳、肛門などから体液が出てこないように脱脂綿で塞いだり、目や口を閉じる等の処置を行います。

男性・女性を問わず状況にあわせて、おしろい、頬紅または口紅などをして外見が綺麗に見えるよう薄化粧を施します。ただ、エンゼルケアは闘病生活でやつれた顔や事故で損傷した顔などの復元には対応しておらず、あくまで葬式を終えるまでの応急処置的な側面を持っている。

エンゼルケアは全額自己負担が基本!

また、死後に行う処置は国の健康保険が適用されないのでエンゼルケアの料金は全額自己負担となります。

公立病院では独自の料金設定をしており数千円から1万円ほどの金額で対応してくれ、なかには無料で処置を施してくれる病院もありますが、私立病院では1~10万円と請求金額に幅があり適正な金額が決まってないのが実情です。

なのでエンゼルケアの価格については入院した病院のサジ加減と考えておいたほうがよいでしょう。

エンバーミングの特徴は生前の面影が残る処置と防腐期間の長さ

海外で確立した死後処置の技術であるエンバーミングは、遺体の殺菌・消毒および防腐処置を行い遺体の保存期間を劇的に延ばす処置で、日本では一人暮らしの人が死亡したのを時間が経って見つかった場合や事故で遺体の損傷が激しい場合に遺体の復元をするために行われる事が多い。

処置の方法は、遺体を洗い全身から血液を抜いて体内に防腐液を入れることで腐敗を防ぎ、生前と比べると様変わりした表情や、事故等で損傷した部分を復元処置を施していく。

防腐処置をするので火葬をあわてる必要がなく、青白い顔にさせないために赤い防腐液を体に入れるので生きているときのような表情が見られるといった特徴がある。

腐敗が進まないため遺族は火葬に合わせて葬式を行わなくてもよい!

国内の葬式では、多くが遺体をドライアイスで保存するという方法が一般的ですが、遺体の腐敗を止めることは出来るのはせいぜい一週間が限度といったところではないでしょうか?

しかし、エンバーミングを施した遺体は腐敗の進行が遅いので、葬式を慌てて行う必要もなく時間をかけて気持ちの整理をすることが出来るようになります。

・・・エンバーミングの費用は全額自己負担でしかも料金が高い!

2000年頃から日本でもエンバーミングを普及させようと多くの団体が力を入れてきたこともあり、2010年には2万人以上の痛いがエンバーミングの処置を受けており、年々増加しています。

ただ、現在は一回のエンバーミングで必要となる材料の経費と人件費の負担が大きいため、料金は高めに設定されており15~20万円ほど必要になってくる!

料金について「どうせ火葬してしまうのだから、お金をかけても無駄!」と考える人もいると思いますが、生前の面影のある姿で送り出すのと、やつれた顔や損傷したままの姿で送り出すのとでは、葬式を終えてから脳裏に浮かぶ故人の印象が大きく異なるのは間違いありません!

「どうでもよい」と言ってしまえばそれまでですが、「きちんと送り出してあげたい」と思うのであれば、エンバーミングを行うことに価値を見出せるのではないでしょうか?

    
Sponsored Link
小さなお葬式

「そっかぁφ(..)メモメモ」と記事内容に共感したアナタ、ポチッとよろしく!


Sponsored Link


Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ