葬儀および告別式を終え火葬場へ向かう前に、喪主および遺族代表は見送ってくれる参列者および手伝いをしてくれた人に対し、お礼のあいさつを述べる。

お礼のあいさつにはこれといった形式はありませんが、一般的な流れとして、①:参列者や手伝い人へのお礼→②:故人との思い出話→③:参列者やお手伝い人への感謝の言葉→④:今後の決意や支援のお願い(時間にして約2~3分程度で話し終えるとよい)という流れで行われることがほとんどです。

あいさつの内容は①:お礼②:エピソード③:感謝の言葉④:結びの4つに分けて考えて!

葬儀のお礼

参列者に対するお礼のあいさつ文を書くポイント!

冒頭のあいさつ
参列者へのお礼
本日はお忙しいなか、妻○○の葬儀にご参列いただきありがとうございました。
※語尾は[ます。]ではなく[ました。]を使う
エピソード
故人との思い出・故人の最後の様子
結婚して4年・・・一昨年末に肺に腫瘍が見つかり手術を行ったあとも入退院を繰り返していましたが、医師の懸命な治療のかいもなく先日静かに息を引き取りました。先生の配慮で最後の1週間だけ自宅に戻り夫婦水入らずの時間をのんびりと過ごすことが出来ました。できれば、もっと沢山の思い出を作りたかった。あまりにも急な別れで今は何からすればよいのか見当もつきません!
感謝の言葉
いつも、○○のことを気にかけてくださった皆様に、こうして最後のお見送りまでいただき感謝以外の言葉が思い浮かびません!きっと○○も喜んでいると思います。
結び
支援のお願いとお礼
今後は、○○の分も残してくれた2人の子に沢山の愛情を注ぎ育てていきます。どうぞ今後ともご指導・ご支援いただきたくお願い申し上げます。

本日はありがとうございました。
※語尾は[ます。]ではなく[ました。]を使う

あいさつは例文を棒読みするのではなく自分の言葉で語るべき!

気持ちが高ぶり冷静でいられない中、参列者の前であいさつをするプレッシャーは相当なものでしょう。ただ、喪主や遺族代表のあいさつは見送りをする参列者がもっとも集中して聞き入る部分なので、事前に話す内容を整理して遺族の思いを伝えるようにして下さい。

なかには気持ちをを抑えきれず途中で泣き出してしまい、声が詰まって話を中断してしまうこともあると思いますが、カンペ(内容をまとめた紙)を見てもよいので最後まで話し終えるようにすること!