葬儀後に自宅で故人を供養するとき仏教では仏壇を用意しますが、神道では仏壇ではなく故人を祀る祭壇を用意します。一方、キリスト教は故人を供養したり祀るといった信仰がないのでほとんどの信者は祭壇を飾らずに十字架とマリア像を用意して祈りを捧げることが多い!

神道では祖霊舎に霊璽を安置して故人を祀ります

故人を自宅で祀るのであれば、仏教の仏壇にあたる祖霊舎[:ソレイシャ]を準備して、そのなかに御霊の入っている霊璽[:レイジ(仏教でいう位牌のこと)]を安置します。以前は、白木のタイプがほとんどでしたが現在は漆塗りや家具調タイプの祖霊舎も販売されています。

一般的な祖霊舎であれば、正面に見える内扉の中に霊璽を安置しますが、内扉がない小型タイプの場合は霊璽が隠れるように戸張をかける。祖霊舎に必要な祭具は三種の神器「神鏡・勾玉・剣」の他に米・塩・水・酒・榊[:サカキ]や故人が好んだ食べ物を供えるとよいでしょう。

祖霊舎は五十日祭に合わせて購入し、清め祓いを行う!

祖霊舎を新しく購入するのであれば、命日から数えて50日目に行う五十日祭に合わせて準備を行い神社の神職に祖霊舎の清め祓い依頼します。

祖霊舎(内扉あり、内扉の中に霊璽を安置するタイプ)
神道の家庭祭壇、内扉あり
[画像参照:滝田商店]
祖霊舎(内扉無し、奥へ安置した霊璽を戸張で隠すタイプ)
神道の家庭祭壇、小型、内扉無し
[画像参照:神棚の里]

キリスト教では家庭祭壇に十字架やマリア像と一緒に遺影が飾ることが多い!

キリスト教は、人が亡くなると神の国に召されると考えられているので、故人を祀る特別な儀式などはありません!

一般的なキリスト教信者の場合だと、仏壇のようなものは用意せずに十字架やマリア像と一緒に遺影を飾ることが多い。

ただ、なかには家庭祭壇を購入して十字架・マリア像、遺影と一緒に香炉・水・ロウソクを置いて祈りを行うケースもあります。

家庭祭壇(上置きタイプ)
キリスト教の家庭祭壇、上置き型
[画像参照:京都匠創造工房:kyoto-takumi.jp]
家庭祭壇(ボックスタイプ)
キリスト教の家庭祭壇、ボックス型
[画像参照:全国障害者就労ローカルネットワーク]