故人が国民年金加入者の場合一定の条件を満たす事で遺族年金が貰えます!




一家の生計を支えていた人が亡くなった場合、夫や妻に関係なく一定の条件をクリアすることで遺族にも年金や一時金が支払われます!

受け取れる遺族年金の種類や金額については、故人がどの年金に加入していたか、受給者は誰か、受給者の年齢などによって異なってくる。

18歳未満の未成年者がいる家庭の場合、生計を支えていた人が亡くなってしまうと生活に支障がでることが予想されますが、遺族年金制度を利用すれば生活費の負担をいくらか軽減できるので、よろしければ活用するようにして下さい。

なお、この記事では農林業業者や自営業者が加入している第一某被保険者つまり国民年金から受け取ることの出来る支給金について説明しています。

故人が国民年金加入者の場合に受け取れる遺族年金の種類

遺族年金が支給される最低条件として、故人が①:老齢基礎年金の資格要件(※1)を満たした人が死亡したとき、②:故人の保険料納付期間が加入期間の3分の2以上あること(※2)、③:故人が65歳未満で死亡日から14ヶ月前の期間に保険料の滞納がないこと(※3)のいずれかが該当する必要があります。

国民年金の加入者、第一号被保険者が亡くなった場合、配偶者やその子供は①:遺族基礎年金、②:寡婦年金、③:死亡一時金の3つのうちいずれか一つが支給されます。

※1:老齢基礎年金の資格要件については平成27年度現在で「保険料を収めた期間が25年以上」となっていますが、消費税が10%にあがる平成29年4月には「保険料の納付期間を10年以上」と15年も短縮する予定なので、今後は未成年者を抱える配偶者で遺族年金を活用する人の増加が予想されます。

※2:故人が国民年金に加入してから死亡した月の前々月までの間に保険料を収めた期間と免除された期間が、加入期間の3分の2以上であること

※3:故人が65歳未満の場合、死亡した日の前々月までの一年間に保険料の未納期間がないこと(平成38年4月1日までに死亡したときに限る)

遺族基礎年金を受給できる対象は①:子のある配偶者、②:子に限る!

遺族基礎年金を受け取る条件として国民年金に加入していた故人が、死亡当時一家の生計を支え、年収が850万円以下であることが条件となっています。

また、故人によって生計を立てていた「子供のいる妻または夫」もしくは「18歳未満の結婚していない子供」(※4)のいずれかに該当すること!

※4:1級または2級の障害がある子供については20歳を迎えた歳の3月31日まで

支給される遺族基礎年金の額は子供の人数によって異なります。また、子供がいる配偶者の場合、子供が18歳および20歳(※4)に達した場合や、再婚した場合は遺族年金の支給は打ち切りとなる。

なお、申請の手続きは、故人が死亡した日から5年以内に住民票を登録している市区町村役場および社会保険事務所の窓口で行うこと!

質問者の写真
子供のいる配偶者の場合、子供の人数によって遺族年金の支給額が異なるって聞いたけど、どのぐらい違いがあるの?

解答者の写真
子供がいる配偶者が受け取る遺族年金は平成27年2月の時点で77万2,800円に子供の人数分の金額が加算されます。

加算される金額については第1子と第2子については各22万2,400円ずつ、第3子以降の子供については各7万4,100円が加算されます。

質問者の写真
えっ・・・じゃあ、子供が一人の場合だと「配偶者の分(77万2,800円)+子供一人分(22万2,400円)」で99万6,800円が1年間に支給されるってこと?

解答者の写真
そうです! 99万6,800円が子供が18歳および20歳(※4)になった歳の3月31日分まで支給されます。

ただ、子供が3人目以降は一人つき7万4,100円となるので計算するときは気をつけて下さい。

質問者の写真
う~ん・・・どういうこと?

解答者の写真
つまり、次のように3人目からの支給額が少なくなってきます。

子供の人数(2人):77万2,800+44万8,000円=122万0,800円

子供の人数(3人):77万2,800円+52万2,100円=129万4,900円

子供の人数(4人):77万2,800円+59万6,200円=136万9,000円

質問者の写真
子供の支給される金額については、1番目と2番めの子供にはそれぞれ22万4,000円が支払われるのに対し3番目の子供以降は一人につき7万4,100円が支給されるってこと?

解答者の写真
そうです、子供の人数が多い世帯ほど沢山もらえるってわけにはいかないんですね!

故人とのあいだに子供がいなかった場合だと遺族基礎年金が貰えません

国民年金では夫婦の間に子供がいなかった場合、遺族基礎年金を貰うことができません!しかし、一定の条件をクリアすることで「寡婦年金」もしくは「死亡一時金」を受け取れます。

今のところ、寡婦年金の受給は妻のみ夫は貰うことができない!

寡婦年金とは、保険料支払い期間が25年以上あった場合で年金を受け取る前に亡くなった故人の妻で結婚期間が10年以上ある場合、60歳~65歳の5年間に限って年金の給付を受けることができます。支給される金額は保険料を収めた老齢基礎年金の4分の3の金額となります。

なお、現段階では妻が亡くなっても夫は寡婦年金を受給することは出来ません!

また、申請の手続きは、故人が死亡した日から5年以内に住民票を登録している市区町村役場および社会保険事務所の窓口で行うこと!

死亡一時金は故人と生計を同じくしていたものに支給される

死亡一時金とは、保険料支払期間が3年以上ある場合で、年金を受け取る前に亡くなった故人と一緒に暮らしていた遺族(※5)が年金の給付を受け取ることができます。金額は保険料を収めた期間により異なり35年以上加入していた場合で約32万円が支給されます。

申請の手続きは、故人が死亡した日から2年以内に住民票を登録している市区町村役場および社会保険事務所の窓口で行うこと!

※5:死亡一時金を受け取る遺族の優先順位は、配偶者→両親→孫→祖父母→兄弟姉妹の順になります。

    
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