都道府県や市区町村などの自治体が管理・運営している公営墓地は、民間墓地と違い永続的に管理が保証されているので利用する側も安心して使うことができます。

公営墓地は民間と比べて使用料や管理費が手頃

民間墓地を比べると墓地を使う永代使用料や年間管理費が割安となっているので墓地区画の申し込みを募集すると希望者が殺到して高倍率になることが多い!

また、寺院墓地を違い宗旨宗派を問わないので、どの宗教でも利用することが可能となっている。

ほとんどの自治体は、年に一度公募することが一般的で、広報誌や新聞およびインターネットなどで募集を行います。申し込み条件に一定の基準を定めている場合が多く、条件の内容は自治体によって異なります。

なお、募集の時期や申し込みの詳しい条件などは、お住まいの自治体が運営するサイトで紹介していることが多いので、公営墓地へ申し込みを検討しているのであればマートフォンやパソコンで調べてみるとよいでしょう!

墓地開発費は税金で行うため利益を求める民間墓地と異なり石材店は自由に選べることが多い!

公営墓地は、建設および運営の全てを税金でまかなっているので、業者が利益を見込んで建設および運営する民間墓地と違い、石材店指定を行わないところがほとんど!まぁ、なかには公務員にウラ金を渡して口利きをする業者もいるかもしれませんが・・・

なので、墓地を利用する人は自分の選んだ石材店にお墓の制作を依頼することができる。ただ、「石材店指定」の制度がある民間墓地と比べると、お墓を建てた石材店との間にトラブルが起きても墓地運営者は責任を負わないので、自分で解決しなくてはいけないというデメリットもあります。

それと、石材店によっては、公営墓地の申し込み手続きを代行してくれる業者もあります。面倒な手続きを代わりにしてくれるというメリットがある反面、公営墓地を確保できた場合、自社からお墓を購入することを条件に契約を結ぶことが多い!

公営墓地の永代使用料や管理費は毎年変化するのが常識!

公営墓地の魅力といえば永代使用料と毎年支払う管理費が安いことでしょう!ただし、同じ墓地でも価格は毎年変わるため、広い区画を求めるのであれば、それだけ永代使用料や年間管理費が高くなります。

また、自治体によって費用の支払い方法に異なり、東京都の霊園だと永代使用料が50万円を超える場合は最高4回まで分割して支払う事が可能である一方、大阪市では管理料を20年分一括して納めなくてはいけません!

人気のある公営墓地は競争率が高くなかなか当選しない!

永代使用料や管理費が安く、交通の便もよい公営墓地となると申し込み希望者が多いため、1度や2度の申し込みで当選するのは強運の持ち主ぐらいでしょう!

実際、平成26年度に公募した都内多摩霊園みたま堂の長期収蔵施設では50墓の募集に対して1,099人の応募があり、倍率は22倍となっています。

ただ、墓地の抽選倍率は地域によってバラつきがあり、通年申し込みを受け付けている自治体や、他県の人も利用できる墓地を運営している自治体もあるので、まずはお住まいの地域の自治体に問い合せてみたり、インターネットで自治体が運営している墓地について情報収集をしてみてはいかかでしょうか?