神道のお墓は縦長い和型墓石が基本で建立場所は神社ではなく共同墓地となる!




神道の死に対する価値観は「日本に生まれた人々とは、神の世界から来て、神の世界に帰っていく」とう考え方が根底にあります。

現在行われている「神葬祭」の行事も、本来は亡くなった人(もしくは祖先)をなぐさめるものではなく、神となった祖霊に自分たちの繁栄をつくり出してもらうための行事とうい意味を持っていました。

例えば、雨が降らない日が長く続けば「雨乞いの儀式」を行って神さまに食べ物や飲み物を供えてお祈りをするなど・・・

仏教が普及する以前の日本では、山の神や海の神がいると考えられていたので、自分たちが神として信仰する山や海の近くに共同墓地を造り、亡くなった人を神として崇めていました。

神道が持つ墓地に対するイメージは、神さまの住む世界の入り口として捉えており、そのため神聖な儀式を行う神社の敷地内や鳥居の内に墓地を作りません!

また、祖先を祭るときは、家にある御霊舎と墓の両方で行われますが、これは神様となった故人は、ふだん他の神々が集まる山や海に住み、用事があるときに家を訪ねてくるという考えが基本にあります。

神道では神社の敷地内や鳥居内にお墓は建てません!

神道のお墓を建てるためには、公営墓地や民間墓地で墓地を購入する必要があります。墓地によっては、宗教や宗旨の規定などから神道でのお墓を建てることができない場所もあるので、規約や使用条件には隅々まで目を通し分からなければ墓地運営者に確認するようにすること!

最近では、墓地開発者が神社と共同で神道専用の墓地を作り提供するところもでてきています。

神道専用墓地

[画像参照:稲足神社神道霊園:e-ohaka.com]

神道式のお墓は棹石の上部が角兜巾型で八足台を設置するタイプが多い

神道式のお墓は、仏教の和型三段墓石と似ていて縦長の墓石が主流。ただ、棹石(文字を刻む石)や角柱形で先端に沿ってやや細く、上部がとがった「角兜巾型」の棹石を使います。また、神道では線香を供えることがないので香炉は置きません、ただ、花を飾る花立てや食べ物や飲み物を供える「八足台」は設置します。

なお、お墓を建てる人のなかには、従来の縦長い和型墓石ではなく横長の洋型墓石を建てる方も増えている。

神道墓石

[画像参照:神道の墓石:google.co.jp]

棹石に刻む文字は家名の後に「奥津城」という言葉を刻む!

神道式の「家墓」では、棹石の正面に「○○家奥津城」もしくは「○○家奥都城」と家名に続けて「奥津城」「奥都城」という文字が続きます。これは、仏教で言う「○○家之墓」と同じ意味と同じでお墓のことを指します。

また、故人の霊号を墓石の側面に刻みます。霊号は、仏教でいう戒名にあたるもので、故人の姓名の後に「命[:ミコト]」「大人[:ウシ]」「刀自[:トジ]」などの称名をつける。もともと称名は、生前の功績を称える目的でつけられていましたが、最近は性別や年令でつけるようになっている。

神道刻み文字

[画像参照:洛西石材:e-14.co.jp]

    
Sponsored Link
小さなお葬式

「そっかぁφ(..)メモメモ」と記事内容に共感したアナタ、ポチッとよろしく!


Sponsored Link


Sponsored Link


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ