卒塔婆を立てるのは、お墓の中にいる故人ひとりひとりを供養するためです。立てる人に決まりはなく、お墓を管理している家族や故人の友人でも構いません!また、卒塔婆は故人1人に対して1本でも複数本立ててもよいとされています。

卒塔婆の由来は、仏教の教祖であるお釈迦さまが亡くなったとき、弟子たちがお釈迦さまの骨を8つの国に分けて塔(ストゥーバ)を建て供養したと伝えられ、その塔(ストゥーバ)が変化して五輪塔になり、さらに簡素化して木に文字を書く卒塔婆になりました!

※卒塔婆という言葉は、仏教用語である塔(ストゥーバ)を日本語に置き換えたといわれている

卒塔婆供養を行う場合は立てる本数をお寺に頼んで用意する!

卒塔婆に5つの梵字(空・風・火・水・地)があるのは五輪塔に刻まれている文字をあらわしています!なお、卒塔婆には角塔婆と板塔婆の2種類があり、お墓参りや法要では板塔婆を立て、角塔婆は、お墓を建てるまでの代用品や墓標として立てられる!

卒塔婆
[参考画像:朋友:hoyu-net.co.jp]

卒塔婆には、表面には5つの梵字と供養する故人の俗名や戒名および宗派の聖句を、裏面に供養を依頼する人の名前と立てた年月日を書きます。

卒塔婆供養を行う場合は、事前にお寺に話をして立てる本数を頼んで卒塔婆を用意してもらう必要があります。卒塔婆の料金は1本3,000円~5,000円が相場だといわれていますが、地域によって価格に差があるので依頼するお寺に直接聞いてみて下さい!

また、親族以外の方が卒塔婆供養を行う場合、お墓を管理している親族に話をして「御卒塔婆供養料」を渡し、供養料を受け取った親族は卒塔婆を頼んだお寺にお布施とは別に包んで渡します。

卒塔婆供養は時期に関係なくいつ行ってもよい!

卒塔婆供養は基本的にいつ行っても良いことになっています。一周忌や三回忌などの年忌法要のときだけでなく、お盆やお彼岸などお墓参りするときに合わせて行うとよいでしょう!

卒塔婆を立てるさいは、あらかじめお寺に頼んで卒塔婆を準備してからお墓参りをします。お墓では、専用の塔婆立にまっすぐに立て、墓前で供養を行います。※浄土真宗では、卒塔婆を立てるしきたりはありません!

卒塔婆立て
[参考画像:総本山智積院:chisan.or.jp]