承継したお墓や仏壇等の祭祀財産は家や土地と違い相続税は発生しない!




墓地・墓石や仏壇・仏具など故人や先祖を祭るための財産を「祭祀財産」いい、祭祀財産を受け継ぐことを「承継」といいます。

承継とは、お墓や仏壇の管理を受け継ぐこと!

ひと昔前であれば、長男が祭祀財産を受け継ぐものという考え方が一般的でしたが、現在は祭祀財産を管理する能力があれば次男や長女でも構わないという考え方が浸透しているようですね!

祭祀財産は、家や土地および預金とは異なり相続財産の対象とはならないので税金は発生しませんが、故人の財産で墓地や墓石を購入した場合は財産控除の対象となります。

お墓を継ぐ人に決まりはなく管理能力さえあれば誰でも構いません!

故人が祭祀財産を承継する人を指定していた場合、その人が承継者となりお墓や仏壇を管理します。なお、承継者の指定は遺言書の他に口頭でもかまいません!

また、祭祀財産を受け継ぐ人は家族や親族以外の人を指定することも可能で、近年は、子供がいない夫婦や単身者などが夫婦墓や個人墓を建てたり、永代供養墓を利用して、お墓の管理を墓地管理者に委託するケースも増えてきているようです!

お墓を継ぐ人が決まっていない場合は話し合いで決めるとよい!

故人が祭祀財産を受け継ぐ人を指定していないのであれば、話し合いや地域の慣習に従って承継者を決めるとよいでしょう!通常は、長男や故人の配偶者がお墓や仏壇を継ぐことが多いようです。

ただ、最近は亡くなる直前まで故人の世話をしていた者(長男以外であれば次男、長女・・・)が承継者となる事例が増えており、その場合は家族や親族との話し合いで承継者を決めます。なお、祭祀財産は相続税の対象とはならないので相続人以外でも承継者になることが可能となっている!

あまりない事例ですが、慣習や話し合いをしても承継者が決まらない場合は、家庭裁判所に調停を申し立て第三者機関を利用して承継者を選んでいくことになります。まぁ、裁判までして承継者を決めるのですからよほど故人に思い入れがあるのだと思いますが、亡くなった故人は身内や知り合い同士が争うことを望んでいるのでしょうか・・・

墓地や霊園に規約により承継者を限定しているところもある!

お寺の壇家になり、寺院墓地を使用しているのであれば、お墓を受け継ぐものは壇家としての義務を引き継ぐ権利が発生するので、他の宗派の人が承継者となるのはまず無理でしょう!

また、お寺以外の墓地や霊園であっても「何親等内の血縁者のみ」と承継者を制限しているところもあるので、墓地を購入するさいは契約書や使用規約にしっかりと目を通し、分からないことがあれば墓地管理者に問い合わせるように!

お墓を承継するって・・・

質問者の写真
故人や先祖のお墓を承継するときは、その家の祀り事を引き継ぐことなんですよ!

解答者の写真
例えば、①:墓地や墓石の清掃や管理、②:年間管理料の支払い、③:毎年行うお彼岸やお盆、法要などの儀式、④:お墓がお寺にあるなら壇家としての義務。行事への参加や寄付、などがありますよ!

質問者の写真
ちなみに、承継する人を決める順序としては
①:故人の指定がある場合はその人
→②:指定がなければ話し合いで選ぶ
→③:話し合いで無理なら裁判で第三者機関に決めてもらう、といった流れで承継者を決めるとよいでしょう!

    
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