ひと昔前と比べると、私たちの生活スタイルも大きく様変わりしています!

以前であればサザエさんのような大家族(2世帯、3世帯の家族)で暮らすのが一般的でしたが、現在はクレヨンしんちゃんのような家族(1世帯で暮らす家族)や、単身者もしくは子供のいない夫婦などが一般的になりつつあります。

生活スタイルが変化したことで、先祖代々之墓である「家墓」を受け継ぐ子供がいなかったり、子供がいても遠方に暮らしており、お墓の管理や墓参りなどの負担をかけたくないと考える人も出てきました。

これまでの常識からすれば、お墓は受け継ぐ人がいることを前提に建てるものでしたが、最近は受け継ぐ人がいなくてもお墓を建てて供養する「永代供養墓」を建てる人が増えている!

子どもや親族に変わり、遺骨の管理や供養を代行してくれる永代供養墓

永代供養墓とは、寺院・公営・民間などの墓地管理者が家族や血縁者の代わりに永代(仏教では三十三回忌~五十回忌まで)にわたり管理や供養を行うお墓のことをいい、承継者(お墓の受け継ぐ人)の有無を問わず申し込みをすることができるので、単身者、子供のいない夫婦、子に負担をかけたくない夫婦などから注目されています!

なお、永代供養墓は生前から契約を行うことができるのが特徴です。申し込みを検討しているのであれば、日頃から新聞の折り込みチラシやインターネットなどをチェックしておき、興味のある墓地や霊園が見つかれば、パンフレットや見積り等を取り寄せ、サービスの内容や金額について調べることで、ご希望の条件に合う墓所が見つかるというもの!とりあえず、行動してみることですね・・・

意外と深刻・・・永代供養墓が選ばれる主な理由

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都市部を中心に永代供養墓を選択する人が増えているのには以下のような事情があるようですね!

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お墓を受け継ぐ子どもや親族がいない!

子供はいるが結婚・改姓した娘のみ

子供はいるが他県で暮らしている

子供はいるが単身者なのでいずれお墓を受け継ぐ者が絶える

親と子供の信仰している宗教が異なる

事情があり家族と同じお墓に入りたくない

・・・等々。

永代供養墓にも公営、民間、寺院墓地と3つのタイプが用意されている!

なお、永代供養墓といっても運営形態は様々で、通常のお墓と同じように公営墓地、民間墓地、寺院墓地の3つのタイプがあります。

子どもや親族以外に管理や供養を依頼することになるので、永代にわたってしっかりと管理してくれる墓地を探したいもの・・・できれば複数の墓地や霊園を見比べ、きちんと管理・経営されている墓地を選ぶように心がけて下さい!

埋葬の方法は「個別墓形」「集合墓型」「合葬墓型」の3つがある!

永代供養墓は、墓地の運営形態によって「個別墓型」「集合墓型」「合葬墓型]の3つがあり、それぞれ遺骨の納め方や石碑の建て方などが異なります。

集合墓型や合葬墓型の場合、まとめて名前を刻んだり石版に文字を掘り埋め込む方法をとりますが、個別墓型では、墓石や墓誌に家名や故人の名前もしくは好きな言葉を刻むことが多いようです。

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それぞれの永代供養墓の利用料の目安は次の通り

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単身者、夫婦、家族といった1単位で1区画が基本の個別墓型は、1人あたり30万円~50万円ほど

お墓の中に個別の納骨スペースがある集合墓型は10人~20人くらいで埋葬を行い、1人あたり10万円~50万円ほど

血縁関係のない人の骨壷と一緒に埋葬される合葬墓型は100人以上の規模で埋葬を行い、1人あたり4万円~30万円ほど

単独でお墓を建て管理や供養を行う個別墓型

個別墓型は、先祖代々之墓と同じ構造で墓地に墓石を建てカロートに納骨する!お墓には単身者が利用する個別墓や夫婦が利用する夫婦墓などがあります。

個別墓型の埋葬期間は33年~50年と期間が決められており、期間を過ぎてしまうと合葬墓型タイプの永代供養墓に遺骨を移し他の遺骨と一緒に埋葬される!

お墓の中に個別の納骨スペースを造り管理や供養をを行う集合墓型

集合墓型は、お墓の造り自体は個別墓型と同じですが遺骨を納める納骨スペースが個別墓型に比べ多いのが特徴です。納骨時には、それぞれ石碑や石塔などを建てて埋葬を行います。

なお、埋葬期間は個別墓型と同じ30年~50年で、期間を過ぎると合葬墓型タイプの永代供養墓に遺骨を移し他の遺骨と一緒に埋葬が行われる!

お墓自体がひとつの納骨スペースとなり、血縁関係のない人の骨壷と一緒に管理や供養を行う合葬墓型

永代供養墓として、昔からあるのが合葬墓型タイプで戦没者慰霊碑や身元不明者慰霊碑など、血縁関係のない人たちが同じお墓の中に一緒に埋葬され、記念碑や塔などを建てて管理や供養を行います。

ほとんどの遺骨は骨壷で納骨され、一定の期間(33年~50年)が過ぎると骨壷から遺骨を取り出し、他の遺骨と同じく土に埋葬される!

なお、合葬墓型のメリットとして次のようなものがあります。

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他の人と一緒に埋葬される合葬墓型のメリットとしては、

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個別の墓石が必要ないので費用を安く抑えることができる!

都市部では、居住地の付近に手頃な費用で埋葬や供養を行える施設としての役割を担っている

管理や供養全てを委託するので、子どもや親族に負担をかけない

・・・等々。