散骨とは、遺骨を細かく砕いて、海や川・山・湖などに撒く行為の事で「自然葬」とも呼ばれている!

埋葬をする場合は、墓地および埋葬等に関する法律の規定により、指定された墓地や納骨堂以外に遺骨を埋葬することが出来ませんが、遺骨を粉末状にして撒く行為は、節度をもって散骨するのにふさわしい場所であれば違法ではないとされ、法的な手続きも不要です。

とはいっても、散骨場所の是非を問い「散骨者」と「近隣住民」とのトラブルが続発!

ただ、法的に問題がないからといって散骨する付近の住民に迷惑をかけてしまうのはどうかと思います!実際、散骨する人の都合で好きな場所に遺骨を撒くケースが相次いだ結果、自治体が条例で散骨を禁止したり、散骨場所を指定するケースが増えています。

散骨は、新しい葬送・葬儀のスタイルとして広がりつつありますが、節度を持って遺骨を撒くよう心がけないと、今に法律の規制対象となってしまうかもしれません・・・そうならない為にも散骨する側が周囲の意見に耳を傾けたり、事前に自治体に連絡して散骨の有無を確認すること!

なお、冠婚葬祭業者のなかには、散骨専門の業者もいるので、散骨を希望するのであれば問い合わせてみるのもよいでしょう!

「NPO葬送の自由をすすめる会」は散骨の委託を受け付けている団体です、何か役立つ情報があるかもしれません!サイトへの移動はコチラ

遺骨全部を散骨するのではなく分骨して手元で供養する方法も・・・

散骨する人のなかには、遺骨を全部撒くのではなく遺骨の一部を分骨して①:骨壷に入れて納骨堂へ納めたり、②:新たにお墓を建て納骨する、③:もしくは遺骨を加工して手元供養を行う人が多く見られます!

埋葬と違い散骨は、届け出や書類等の法的な手続きが必要ない

散骨を業者に依頼する場合は、犯罪防止などの理由から埋葬許可証の掲示を要求されますが、基本的に、散骨を行うのに、特に必要な届け出や書類等は不要です。

いっぽうで、すでに埋葬してある遺骨を散骨するのであれば、墓地の管理者に話をして了承をもらい、遺骨を取り出す必要が出てきます。

散骨した結果、お墓が不要になるのであれば、墓石の御霊抜きを行い、墓石を撤去して墓地を更地に戻し墓地管理者に返還する!なお、遺骨を他の墓地に埋葬するのではないため、改葬許可証を申請する必要はありません!

散骨場所は、自治体の条例で規制されている事が多い為、自分で散骨場所を探すのは難しい!

海や山へ遺骨を撒く散骨は、周囲の理解を得ることが出来れば自宅の庭にも遺骨を撒くことができます。ただ、新しい葬送方法である散骨に難色を示す人はまだまだ多く、理解を得るのは難しいようです!

実際、故人が生前に散骨を希望し、家族も理解を示していましたが、いざ葬儀を終え骨壷に納められた故人の骨を前にすると、遺骨を砕いて撒く行為に罪悪感を感じ、散骨を取りやめ埋葬を行ったケースも多々あります。

散骨を希望するのであれば家族とのコミュニケーションをしっかりと取り、①:散骨の仕方、②:遺骨を撒く場所、③:散骨の時期について話をしたり、散骨を専門にしている業者に問い合わせをして散骨について説明をしてもらうなど、家族に納得してもらうように促す必要が出て来るでしょう。

一方的にご自身の意見だけを押し通すのではなく、家族や親族の話も聞いてお互いが納得できるように話をまとめるように心がけて下さい!

「NPO葬送の自由をすすめる会」は散骨の委託を受け付けている団体です、何か役立つ情報があるかもしれません!サイトへの移動はコチラ