公正証書遺言は偽造や改ざん防止や遺言内容を知らせる点では他の証書遺言よりも信頼性が高い!




公正証書遺言とは、国が管轄する独立行政法人である公証役場(全国に300ヶ所存在)で証人2名以上の立ち会いのもと、遺言を作成する被相続人が遺産相続に関する内容を口頭で説明し、公証人が法に基づいた書式で作成する証書遺言のこと!

公正役場での相談は無料なので、証書遺言の作成について興味がある方は公証人に話を聞いてもらうことで、公正証書遺言による遺言を『作成すべき』か『否か』について判断しやすくなります。

公正証書遺言は公証人と一緒に作りあげる遺言書!

公正証書遺言の作成は、①:被相続人が証人2名以上を確保する ②:住民票のある地域の公証役場へ出向く ③:公証人へ証書遺言の作成を依頼する ④:依頼を受けた公証人は、被相続人が後述する遺言内容を所定の書式に沿って作成する(公証人は、自筆もしくは電子文書で記録する) ⑤:公証人は、作成した証書遺言の内容を、被相続人および立会人全員に読み聞かせ記録した内容が正確であることを確認させる ⑥:証書遺言の内容を確認した被相続人と証人がそれぞれ、署名・押印します。 ⑦:公証人が証書遺言を作成した手順を付記して署名・押印して公正証書遺言の作成が完了する!

なお、被相続人が病気やケガなどで療養中で署名できないケースでは、公証人がその理由を付記すれば証書遺言の作成が可能となります。

公正証書遺言のメリットとしては、①:作成した証書遺言が公証役場で保管されるため、被相続人の死後、遺言書が発見されなかったり、紛失する事態を回避できる ②:第三者や相続人が故意に遺言書を破棄したり、内容を偽造もしくは改ざんされるリスクを最小限に留めることができる ③:被相続人の死後、家庭裁判所での『検認』手続きが不要なので、遺言書を開封して内容を確認するまでの流れがスムーズ!

その一方、デメリットとして、公証人が記述した遺言内容について相続人へ伝わる可能性が大きい。。。つまり遺言内容がバレちゃうかもしれないんですね(汗)

意外と親切。。。依頼があれば公証人が直接、自宅や病院へ出向いてくれます!

公証役場は全国に約300ヶ所在りますが。。。 これは、各都道府県に2~3ヶ所(政令指定都市は除く)の規模でしかありませんので、都道府県の人口密度から考えると、かなり少ない気がします(汗)

なので、被相続人の居住地が離島や過疎地で交通による移動手段を持っていなかったり、病気療養中で被相続人本人が公証役場に直接出向くとができない場合は、公証人に依頼して自宅や病院(療養施設含む)に出張してもらうことができます。

ただ、公証人が自宅や病院へ出向く場合は、証書遺言の作成手数料が通常に比べ1.5倍に跳ね上がるほか、日当および交通費(実費)が必要になってきます。

不思議ですね。。。 自宅や病院へ公証人が出張した場合、交通費が必要になるのはわかりますが、作成手数料が1.5倍? プラス日当? が別に発生するなんて、いったい通常業務ではいくら手当を受けているのでしょうか(汗)

まっ まさか。。。公証役場での通常業務でについて、公証人はボランティアで行っているのでしょうか?そうであれば、大したものです(汗)

話がそれましたが、自宅や病院へ出張を依頼したときでも、公証人は証書遺言の作成には被相続人の口述を記録しなければいけませんし、被相続人が聴覚や言語機能に障害を持っている場合は、手話もしくは筆談ができる人による状態で証書遺言を作成する必要がでてきます。

公正証書遺言の作成に必要な書類は。。。

公証役場で証書遺言を作成するときに必要となるものは、①:実印と印鑑証明書 ②:被相続人と相続人全員の関係がわかる戸籍謄本 ③:不動産を所有している場合は登記簿謄本や権利書 ④:株式等の証券 ⑤:固定資産税評価証明書 ⑥:所有する財産を記した一覧表 ⑦:遺贈する場合は、受遺者(遺贈を受け取る人)の住民票 などの他、公証人との話し合いで準備するように催促された書類等が必要になってくる!

公正証書遺言の作成時に必要となる証人について、信頼できる証人が見つからない場合も安心してください、そのようなケースでは、公証人が独自のルートを使って弁護士や税理士などの法の専門家を紹介してくれます。

なお、作成した遺言内容を確認後には証人も署名・押印を行なうので、証人に指定された人も住民票および実印・印鑑証明書を用意しなくてはいけません!

  • 公正証書遺言の原本は公証役場で保管する
  • 公証証書遺言は2名以上の証人が立ち会いのもと、公証人が被相続人の話しを記録して作成する!
  • 自筆証書遺言や秘密証書遺言と異なり、被相続人の死後、家庭裁判所で『検認』しなくてもよい

    
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